小池ミモザ・モンテカルロバレエ団~情熱大陸 [TV]
最近、日本人の海外バレエ団での活躍はすごいですね。
ミモザ・・初めて聞くダンサーの名前でした。
小学校頃より、身長が伸び過ぎて。。
バレエ教室でも 『周りとバランスがとれない』と主役が回って来なかった。
やがて、フランスのコンセルバトワールに留学。
卒業後、あちこちの入団テストを受け、モンテカルロバレエ団に入団
モンテカルロバレエ団。
有名な演出家 ジョン・フィリップ・マイヨーが主宰。
どちらかというと、コンテンポラリーが得意なバレエ団である・・。
今、来日公演の稽古中
演目は、 夢~Le Songe (真夏の夜の夢をモチーフにして)
ミモザは、団のエトワールであるベルティスの代役(セカンドキャスト)
ベルティスが踊っている間、隅でずっと振りの練習をするミモザ・・。
決して、ベルティスの真似ではない・・。
「私ならどう踊るか・・」
そう思いつつ、ひたすら主役と共に練習を続ける。
が、そんなミモザをマイヨーは目もくれない・・。
マイヨー談、ミモザについて。
舞台の脇で主役を見つめ、じっと何かを身につけている。
ミモザは全ての鍵を持っている。
後は、その鍵穴にどう鍵を挿せばいいか・・だ・・と。
この公演では、ミモザは妖精のリーダーもつとめる。
自分の意見も言い、舞台が良いものになるように考える。。
来日公演。
ミモザ、「みんなに魔法をかけてきます。」と笑って舞台に向かう。
ステージでは、若きソリストと君臨するエトワール。
ミモザは言う。
「観客に、舞台を見終わった後に何かをあげれたらいい・・」と。
マイヨー曰く
「この夏の世界ツァーで、ミモザは主役を踊ることとなるだろう・・」と。
この言葉をミモザはまだ知らない。
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公演の楽屋で食べていたお弁当が、ご飯のみ・・(何かが混ぜてあった)
炭水化物って少ないのかと思ったので、驚きでした。
日本人の、 【背が低くて足の太いバレリーナ】 の時代は
本当に過ぎ去ったのだ・・と実感した次第です。
ミモザさんの、今後の更なるご活躍を期待しています。
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